2019-11

心臓の話

☆僧帽弁置換術の種類について

5歳の時、私は足りていない僧帽弁を、周りの細胞を切ったり縫ったりして作ってもらいました。弁形成術という方法です。そして25年ぶりに、その時作った僧帽弁を人工弁に付け替える、弁置換術を受けることになります。 それに伴い、私はふたつの選...
体験談

手術前の検査、何するの?

心臓の手術の前って、いっぱい検査するんですよ。だいたいどんなことをするのかっていう話です。※順番は人によって違うと思います。検査の手順や意味がもっと正確に知りたければ、検索エンジンで調べてください。◎心電図◎採血◎レントゲン(全身) この...
心臓の話

☆★手術をしますか?しませんか?

※この記事はマークふたつとも付けました。気を付けてね。(マークの説明は、えふブログの手引き、もしくは固定ページを見てください)今回は「手術が必要かもしれない」という話が出てから、実際に日程が組まれるまで、すごく時間がかかってしまったことに...
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手術の話

ある先生との出会い

不整脈が起き始めたとき、病院ジプシーをしていました。どんどんPTSDも悪化していて、とにかくどこか。誰でもいいから分かる言葉で教えてください。と思って必死でした。そこで私の担当になってくれた、都内の大学病院で出会ったA先生の話を少し。まず...
小さいときの話

★生まれてきて、すみません

と、太宰治が言ったとか、言ってないとか。知らんけど。別に太宰に心酔しているわけではなくて、本当にそう思っていました。 小さいとき、身体が弱い私はほんとによく熱を出しました。小児喘息も持っていたから、とにかくもぅめちゃくちゃしんどかっ...
Twitter

Twitterでの出会い

自分の病気についてずっと、生の声が知りたかった。既存の論文や医学書で見る生存率より、その手術を受けた人がどうやって生活してるのか。その検査はどれくらい痛いのか、術前と術後で何が変わったのか。これまで何度かネットで検索したことはありましたが...
小さいときの話

私の病気が分かった時の話

母や、祖母に教えてもらった、私が病気だと分かったときの話です。 1989年2月、私は生まれます。兄とは8歳も歳が離れた、待望の女の子でした。3600ℊの大きくて元気な赤ちゃんでした。 生後2か月頃、お風呂に入れようとした時だったそう...
未分類

治療がこわくなってしまった話(後編)

※前編もあります。後編はちょっと長め。 採血も注射も点滴も避け続け、地方に住んでいた私は、大学を卒業してから首都に出ます。定期通院の必要もなくなったので(ほんとは必要ないなんてことは無いんですが)かかりつけの病院も作らず。ちょっとし...
未分類

治療がこわくなってしまった話(前編)

物心がつく前から入退院、手術や通院をくり返していた私にとって、病院はいつもの場所でした。 小児科も、心臓血管外科も、すっっっごい待ち時間があるんですが 我が家は共働きで、普段は母方の祖母に面倒を見てもらっていたから、病院に行く日だけはお母...
小さいときの話

★親切心から逃げる

幼稚園に入って、家と病院以外の世界を知ります。私が通ったのは、普通の幼稚園。小児病棟入院中にはすぐ友達ができたけど、初めて同い年の、普通の(健康な)子供たちと触れ合うことになります。まだ自分の病気についてよく知らない。でも自分がみんなと違...
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