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手術から3カ月経ってみて

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2019年11月21日、三尖弁形成僧帽弁置換(生体弁)のための開胸手術を受けて3か月経ちました。※術後の経過は人それぞれにペースが違うので、一般的な話ではなく私の場合 どんな感じなのかという話。
 その際の体験記的な記事(
体験談のカテゴリー)もあります。



術後1か月は特に慎重に生活したほうが良いという期間です。
入院中より自由に動けるようになったせいで、かえって体の(主に胸部の)痛みがはっきり分かります。まだ筋力も十分じゃなくて、いろいろがゆっくり。一日があっという間だった気がします。
それから、やたらと気持ちが落ち込みました。とにかく退院するという目標のために張りつめていたものが、一気に緩んだせいだと思います。外科的治療は身体に相当なストレスを与えています。ホルモンのバランスも乱れまくって当然なので、生理も少し乱れた。今はそういう時期だと思ってとことん何もしませんでした。本当にぼーっとしてただけの日も結構あります。(薬だけはちゃんと飲んだ)

それからだいたい術後3か月経つと、一般的には骨がくっつくとか傷が落ち着くとか、だいたい身体が安定して薬の量が減るとか、職場復帰の許可が出るとか言われています。(状態によってもっと早く職場や学校に復帰する人はいる)
私の場合は手術による侵襲が大きかったこともあって、術後半年くらいから薬の調整や職場復帰を考えましょうか、ということになっています。なので休職続行中で引き続き体力回復期です。




一先ず3か月経ってみての身体の変化としては、開胸部がくっついてきた気がする。
・寝返り時の痛みの軽減、ずれるような違和感がなくなった
くしゃみや咳をするときの痛みの軽減
・荷物(3㎏~)が痛みなく持てる
でもまだ傷は内出血(痣)になっていたり、瘡蓋が残っていたりします。

それから、筋力低下による手の震えが治まりました。(術後しばらくは何もしてない時にコントのおばあちゃんみたいに手が震えてました)
それが無くなるとどうなるかというと、見た目には一切変化がありませんが筋力が戻ったということなので、身の回りのものが軽く感じます。何をするにも「よいしょ」が減る(笑)


歩くペースも上がってきてます。手術前の心不全時よりははるかにスムーズに歩けるようになりました。
今は「歩いたな」という感覚になるのが3000歩くらい。「ちょっと疲れた」となるのが5000歩。「明日に疲れが残るかな」と思うのが7000歩越えたくらい。
これからもっと体力を付けて、毎日1万歩歩いても翌日に影響が出ないくらいの状態まで仕上げてから仕事復帰かなと言われています。
実際のところ、どの程度仕事に戻れるのかは私にも医師にもまだ分かりません
理想は週5のフルタイム(20:00~05:00)勤務に戻ること。※ 私は昼夜逆転の立ち仕事(接客業)です
だけどやっぱり同じ時間立っていても、昼間と夜間では身体への負担が違うんだそうです。
カンファレンスでも私の仕事にはいい顔しない医師が多いらしい。学校の先生みたい(笑)

ひとつ気がかりなのは、まだ声がかすれてしまうこと。
人工呼吸器挿管期間が長かったので、圧迫されていた声帯がまだ元に戻っていないことが原因です。自然に戻るとは言われているのですが、あまりにも長期間戻らなければ咽喉科で診察を受けるらしいです。まだ様子見。



退院して約2か月経った外来診療で、担当医から久しぶりに「自然妊娠はダメだから、妊娠の希望がある場合は早めに教えてね」という台詞を聞きました。
予定がないことは知っているはずなのに(独身なので)これを言われたということは、性行為に耐えられる程度の心機能まで回復したということかなと解釈しました。
(心疾患と性行為については色々思うことがあるので改めて別の記事にします)

今回、実際に開胸してみたら想定以上に心臓が弱っていたこともあり、循環器全体への影響が出るだろうということで、妊娠出産について私の身体ではやはりなかなか難しそうです。
先生は不可能ではないと言ってくれるけど、術後の急変の経験から、私自身が一気に怖くなってしまいました。
このブログでも術前に《後のことは手術をしてから考える》と書いたように、引き続き考えていきたいと思います。正解は無いので。



改めて、お風呂で自分の身体を見たときに、この痣全部何かの管の跡か。とか思うと、今こうして普通の顔して生活しているのが信じられません。人間の体内でやるべき機能を、体外に繋いだ機械で補ってもらっていたあの時間、私の本体はいったいどっちなんだだろう?と思っていました。(たぶん機械の方だった)
退院直後よりは随分ましになったけど、相変わらず燃え尽き症候群のような状態を引きずっています。 予想通り、もうあんなこと2度と経験したくないと思ってる。
するんですけどね。再手術はいずれ。自分がそっちを選んだからね。
その頃には今より、はるかにリスクの少ない手術や心機能が改善する方法が開発されていることと、生体弁が何かの手違いで1年でも長持ちしてくれることを願うのみ。


おしまい。(経過観察つづく)

コメント

  1. harch より:

    えふさんこんばんは。
    私も僧帽弁に生体弁を入れている20代後半の者です。
    まずは手術お疲れ様でした。入院中は想定外の病気まで、、。ただでさえ手術の侵襲は大きいのに、本当に大変でしたね。私も術後3ヶ月〜半年ぐらいまでは精神的にも体力的にも振り幅が大きくて辛かった記憶があります。とにかく今は、なるべく余計なことは考えない(これが一番難しいですね、、)で、食べること、休むこと、少し動くことを大切になさって下さい。体力がついてくると、少し良い方向に向かう気がします。
    10年後の医療の進歩に期待して、、
    一緒にがんばりましょう。

    • f f より:

      harchさん
      コメントありがとうございます< (_ _)>このブログを見付けていただけて嬉しいです✨
      やはり大きな手術ですから、元の生活に戻るまで、術後は時間が必要ですよね。
      QOLの向上と、心機能の保存(という表現で正しいのか)を両立させられるかどうかが課題ですが、仰る通りいまは余計なことをあまり考えず、しっかり食べて体力付けたいと思います!
      感染症も流行ってますし…。harchさんもお体ご自愛くださいね。

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